ムリをしない生活リズムのはなし

「朝がつらい」
「夜になると元気になる」
朝が得意な人、苦手な人
さまざまですよね。
朝活が良いと世間的には言われていますが、
朝活が合わない人も実は一定数います。
人には、生まれつき
体内時計のくせがあります。
これを
クロノタイプ といいます。
この体内時計は、
・生まれつきの性質
・育った環境や生活習慣
の影響を受けながら、少しずつ形づくられます。
クロノタイプは、大きく分けて
3つあります。
- 朝型
- 夜型
- 中間型
大切なのは、
「理想の生活」に体を合わせることではなく、
自分の体のリズムを知って、
ムリを減らすことです。
朝型タイプって?

- 朝、わりとスッと起きられる
- 午前中に頭がよく動く
- 夜は早めに眠くなる
朝型の人は、
早寝・早起きが一番ラクなリズム。
夜ふかしが続くと、
寝ていても疲れが取れにくくなりやすいです。
夜型タイプって?

- 朝がとにかくつらい
- 夜になると頭がさえる
- つい寝る時間が遅くなる
夜型の人が
「朝型にならなきゃ」と無理をすると、
寝不足が続きやすくなります。
まず大切なのは、
しっかり寝る時間を確保すること。
・寝る前のスマホや強い光を減らす
・夜の過ごし方を毎日だいたい同じにする
これだけでも、
体と脳は休みやすくなります。
中間型タイプって?

- 日によって朝が得意だったり、夜が元気だったりする
- 仕事や予定に左右されやすい
いちばん多いタイプです。
でもその分、
知らないうちにムリをしがち。
中間型の人は、
「最近、朝と夜どっちがつらい?」
と、自分に聞いてあげることが大切です。
クロノタイプと「脳のつかれ」

体のリズムと合わない生活が続くと、
たくさん寝ても
スッキリしないことがあります。
たとえば、
- 寝ても疲れが残る
- 考えごとが止まらない
- 呼吸が浅く感じる
- いつも体がこわばっている感じ
これは、脳がうまく休めていないサインのひとつです。
OSが大切にしていること

OS 余白のヘッドケアは、
疲労した脳を休め、
余白を生み出すヘッドケアです。
施術中に深い眠りに落ちる人が多いのは、
脳が
「ここなら休んでいい」
と安心して、休めるから施術だから。
数ミリ単位の細やかなアプローチで、優しいタッチで施術しています。
まずできる、小さな意識
- 自分のクロノタイプを知る
- 理想像に無理に寄せない
- 「頑張る」より、負担を減らす選択をする
生活を大きく変える前に、
まずは脳に余白をつくることから。
ご自身のクロノタイプ(朝型・夜型・中間型)が知りたい方は、
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簡単な質問に答えるだけで、あなたの体内時計の傾向を知ることができます。
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(朝型・中間型・夜型・強い朝型・強い夜型 の5タイプから傾向がわかります)
